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2月13日、タイトーがゲームセンターでnanaco(ナナコ)やSUICA(スイカ)など

5種類の電子マネーに対応すると発表しました!

タイトーは全国で約150施設を展開しています。

その中で、5月の「タイトーステーションアリオ蘇我店」から順次始め、

2016年3月期に全国40店に導入する予定です。

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電子マネー導入の背景には、

ゲームセンターでは、使用できる通貨が百円玉に限られており、

消費税増税に対しても柔軟な価格設定が困難となっていました。

1回100円のゲームを値上げしようとすると、1回200円にせざるを得なくなります。

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また、実は「百円玉」問題はゲーセン業界が抱える大きな問題となっており、

利用者側は両替の手間がかかる。おサイフが100円玉でパンパンw

ゲーセン側では、お客が100円玉が切れるのを機にゲームをやめるボーダーになっていることや

両替機の補充や集金の作業が負担になっていたという。

 

確かに、ゲーセンにいったらまずは千円札を百円玉に両替するところからはじめ、

小銭をジャラジャラと持ち歩く。

百円玉を積み上げて格闘ゲームをする様は実は様になっているなと自分でも思ったりして好きではありますがw

運営側からすると、確かに百円玉を持ち運ぶのは重い。。

百円玉の重さは、1個4.8g。

例えば、一万円分と考えると、48キロ。。

まあ、通常そんなに持つわけないだろうと思いますが、こういった点も電子マネーに換えれば

改善されるとこでしょう。

 

そこで、タイトーはさらに柔軟な価格変更や現金を扱わなくて済む

電子マネーに今回対応させるのです。

 

電子マネーを導入するメリットは?

古い型のゲームを安くさせる。

商業店舗のセールや記念日に合わせて、ゲーム料金を合わせることも出来るようになるとのこと。

 

百円玉問題なんて今まで考えたことなんてありませんでしたが、

確かに今の時代ナンセンスなのかもしれません。

 

しかし、子どもにとってお金の価値を重さや量で知るということも大事なことだとも思います。

子どもに

「ほら?想像してごらん?お金ってこんなに価値があるんだよ?」

と説き伏せても何も感じないと思うんですよね。。

 

子どもにとって物事の価値=経験だと思う今日この頃でした。

 

 

 

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