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Apple Payが、10月20日にサービス開始してから、早1週間。

さて、結果はいかに。

 

まず、その前に、Apple Payについて、簡単におさらいを。

iPhone6に搭載されたNFCチップを介して、登録しているクレジットカードにて、

その場で決済の出来るサービスです。

これまでと違うのは、決済時の顧客データは記録されず、

ユーザー確認はTouch IDで行われるという安心さと便利さです

 

Apple Pay

アメリカの経済誌、Wall Street Journalが行ったイベントにて、

AppleのCEO、ティム・クックがApplePayの滑り出しについて語っています。

※実際の動画は、こちら

 

・72時間で認証されたカードは100万枚以上。

・他のサービス全てを含めても、Appleが非接触型決済のナンバーワン

・まだ、アメリカで始まったばかり。

・カードの紛失や詐欺の心配もありません

簡単で、安全に、秘密を守れる、最初にしてただ1つのモバイル決済サービスです。

クックさん、鼻息荒いですね。

確かに、瞬く間にに100万人のユーザーを獲得しているのですから、無理もありません。

今までも、Google Walletをはじめ、いくつかのNFCサービスが登場してきましたが、

いずれも不発に終わっている事を考えると、この結果は驚くべき事です。

tim cook@WSJD Live conference

・プリンの味は、食べてみるとわかりますよね。

NFCリーダーは、導入されてから数年、ポピュラーになる事はありませんでした。

ですが、Apple Payが登場してほんの1週間で、iPhoneがマーケットリーダーになったのです。

おサイフケータイやSUICAで、非接触型決済のの便利さを知っている私たちには、

もう当たり前ですが、確かに、使ってみないと、あの便利さは伝わりづらいですね。

それにしても「使ってみないと、その良さは判らない」という喩えを、プリンに例えるとは。

よっぽど、おなかが空いていたのかしら?(笑)

 

これだけ好調な滑り出しを見せたApple Pay

しかし、早くも大人の事情が立ちふさがろうとしています。

相手は、別規格CurrentCを擁する、アメリカ小売り業者。

こちらについては、明日お話し致しますね。

 

では、また。

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