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来月4月に販売される、Apple Watch

スマートウォッチを発売する各社にとっては、

戦々恐々ではないでしょうか。

 

Apple Watchの参入によって、

新しく購入される人も増えると見込まれ、

市場規模は間違いなく拡大するでしょう。

しかし、今までのユーザーの一部が

Apple Watchに流れる事も予測されていますが、

販売前の現時点では、その影響がどの程度のものか読み切れません。

アナリストの意見も、まちまちなのですから。

それ故、Apple Watchの動向にぴりぴりしているはずです。

 

それは、腕時計メーカーも同様のようです。

先週スイスで開催された

腕時計と宝飾の展示会として名高いBaselworld 2015において、

各メーカーからスマートウォッチの発表が相次いでいます。

 

中でも注目されたのは、

GoogleとIntelと提携してAndroid Wear搭載のスマートウォッチを

開発すると発表した、タグ・ホイヤー

今年2015年中の発表を目指しているようです。

 タグ・ホイヤーのCEOである、Jean-Claude Biverの鼻息も荒く、

Apple Watchとは格が違うと言わんばかりのコメントを出しています。

The difference between the TAG Heuer watch and the Apple watch is very important,” Biver said. “That one is called Apple and this one is called TAG Heuer.

Bloomberg Business – Google, Intel, and TAG Heuer Team Up on Luxury Smartwatch

強気ですねぇ。

 

他にも色々ありますよ。

まずは、クロノグラフが有名なブライトリングBreitling B55 Connected

Breitling B55 Connected

iPhoneと通信して、クロノグラフの機能をPhone上で操作できるんですって。

 

お次は、フレデリック・コンスタント

Horological Smartwatch として発売されるモデルがこちら。

Frederique Constant

これが、スマートウオッチ?と思うでしょ。

スマートフォンのGPSや加速度センサーとやりとりして、

毎日の運動データ等を収集してくれます。

 

最後は、スイス鉄道の公式時計として名高いモンディーン

Helvetica 1 Smartwatch

Mondaine-SmartWatch

こちらも、フレデリック・コンスタントの

Horological Smartwatch でも採用されている

MotionXセンサーにより、

データ収集とチェックが可能です。

 

Apple Watchの登場で、

群雄割拠の時代を迎えようとしている

スマートウオッチ&腕時計業界。

さながら、Apple Watchという黒船の来襲で

対応に大あわてといった感じでしょうか。

さて、この乱世をまとめ上げる勝者は、誰でしょう?

 

では、また。

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