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今日は、4月24日。

AppleWatch発売日当日を迎えました。

Apple Watch

ちょっと物足りない気がするのは、

やはり、いつもの行列を見ていないからかもしれません。

昨日の夜、気になって、

AppleStore表参道まで行ってみましたが、

誰もいないので、拍子抜けてしまいました。

 AppleStore表参道

その理由は、わかっています。

AppleStoreでは、発売日当日の販売がなからです。

 

発売日を迎えても、Apple Watchについては、

まず、試着の予約をして、購入する場合には予約を行い、

後日発送されてくるのを待つ事になります。

だから、並ぶ意味がないのです。

 

 

このようなAppleWatchの販売方法については、

今までのスタイルと異なり、波紋を呼びました。

一説によると、今後は、

発売日当日に行列させるようなやり方はしないのでは?

とも言われています。

 

 

個人的に、今回のAppleの動きを振り返ると、

Appleにとっても、AppleWatchという新しいジャンルの商品を出す事は、

今までに経験した事のない大きな冒険だったのではなかったか

と考えるのです。

 

かつては、スティーブ・ジョブズがいました。

良し悪しはともかく、彼がグイグイとチームを引っ張ってゆきました。

しかし、彼はもういません。

jobs

ジョブズ亡き後のAppleを率いるティム・クックが、

今後のAppleを見据えて選んだのは、

iPhoneと連動する事を前提にする、Apple Watchです。

この商品によって、ティム・クックのビジョンも問われるのです。

アップル現CEOティム・クック

だからこそ、慎重に事を進め、優秀なスタッフを迎え入れ、

時計というものはどんなものなのかを研究し尽くしてきたと思います。

商品についてはもちろんですが、

顧客へのアプローチなど数々の点から研究がなされている事が窺えます。

 

例えば、Apple Watchを試着させる行為には、

時計の嗜好品としての性格を踏まえられています。

自分の服にあうだろうか?サイズはあっているだろうか?

実際に、自分の腕にはめてみないとわからない事があるものです。

AppleWatch 試着

 

そして、ハイグレードタイプのEditionモデルの存在

AppleWatchを、一過性ではなく、長く続くブランドに育てあげるには、

フラッグシップたるモデルが不可欠です。

それは、メーカーとしての本気を知らしめる事になるからです。

Apple Watch

 

ようやく本日、発売日にこぎつけましたが、本当の冒険はこれからです。

今後も、AppleWatchからは目が離せませんよ。

 

 

では、また。

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