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今年のAppleを語る上で

忘れてはならないもののひとつが、Apple Musicの登場です

beats Music を破格の金額で買収し、

そのエッセンスを取り入れた定額制音楽サービスです。

AppleMusic

iPodともに登場したiTunes Storeによって、

ダウンロード販売で一時代を築いたAppleが、

今度はチャレンジャーとして、挑むことになったのです。

 

6月末のサービス開始当初は、

ユーザーのライブラリーの書き換えなどでトラブルもありましたが、

おおむね順調のようです。

CEOティム・クックによると、10月時点でのユーザー数は1500万

そのうち、有料ユーザーは650万に達するとの事。

先行するSpotifyのユーザー数は5500万、

有料ユーザは2000万(2015年6月発表)ですから、

これは、サービス開始直後としては、

まずまずの成果ではないでしょうか。

 

そこで、さらなるユーザー数の獲得の切り札として、

噂に上がっているのが、iPhoneハイレゾ対応なのです。

ここ数年、現れては消えてきたこの噂。

今回はちょっと信憑性がありそうなんです。

ハイレゾ

先日のブログでお伝えしたしましたが、

iPhoneをよりスリム化するために、ヘッドフォン端子をなくし、

Lightning端子に直接つないでしまおうというプランがあるようです。

iPhone6s

そうなると、iPhoneを縛っていた今までの音声フォーマットに

こだわる必要がなくなります。

そこで、iPhoneをハイレゾ対応し、高音質を実現しようというのです。

併せて、このタイミングでApple Musicもハイレゾ対応

高音質へのニーズに応え、ユーザーを獲得しようという目論見なのです。

 

待ちに待ったiPhoneのハイレゾ対応。

この噂通りに、実現するのでしょうか。

それは、来年のお楽しみです。

 

では、また。

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