
明治のサイコロキャラメル、皆さんご存じですか?
誕生は、1927年(昭和2年)10月。
昭和から平成までの長きにわたり、
子供たちに愛されてきたロングセラー商品です。
思い起こすと、私の幼き頃、遠足や運動会のおやつには必ず入っていた
定番中の定番のお菓子のひとつでした。
このサイコロキャラメル、実は今年の3月に販売を終了していたのです。
その理由は、販売低迷のため。
明治にはサイコロキャラメルをはじめ、多くのロングセラー商品がありました。
しかし、ここ最近、ラインナップの整理が続いており、
遂に、キャラメルそのものの販売から撤退する事になったのです。
サイコロキャラメルは、その煽りを受けた格好です。
そして、このサイコロキャラメルの販売終了には、
思わぬところから大きな反響がありました。
伝説的なカルト番組「水曜どうでしょう」のファンたちです。
その名物企画「サイコロの旅」シリーズで、
サイコロキャラメルの箱が大活躍していたのです。
※こちらがその第1弾。
今や大河俳優の大泉洋さんが、サイコロの無茶ぶりで、
日本全土を振り回される姿は必見。
肝心な小道具であった、このサイコロキャラメルがなくなってしまったら、
この企画も2度と出来なくなってしまうと、Twitterへのつぶやきが続出。
サイコロキャラメルが無くなったら、水曜どうでしょうの『サイコロの旅』はどうなるんだよ…!!
— もた@よぎく (@MOTA_YOGIKU) 2016年5月9日
@housakudo 水曜どうでしょうのサイコロの旅がいよいよ出来なくなる。°(°`ω´ °)°。
— OneHeart (@OneHeart102) 2016年5月8日
しかし、このニュースには、続報がありました。
明治の広報部によると、サイコロキャラメルはグループ会社にブランドを移し、
来月から北海道限定のお土産品として、販売が続けられる事になっているんだそう。
水曜どうでしょう人気の影響力?
まぁそういうことにしておきましょう。
では、また。