
今日は、3月31日、年度末です。
いろいろな事が明日から変わります。
特に、子供の頃、テレビっ子だった私には、
ずーっと当たり前だったものが、2つなくなります。
1つは、「いいとも」。もう1つは、「ヤン坊マン坊天気予報」。
いずれも、30年以上の長きの間、続いてきました。
こうした当たり前がなくなるのは、やはり寂しいものです。
「いいとも」は、学生時代には、夏休みや冬休みにしか見られないものでした。
今なら録画しておくのが当たり前ですが、まだ、ビデオデッキは高級品。
持っている家庭は、珍しかったのです。
だから、休みの間は欠かさず見ていたと思います。
1回、友人とアルタで観覧した事もありました。
その時のゲストは、おすぎとピーコさん。
画面で見ると大きなスペースのように見えますが、
実はとってもこぢんまりとした狭い場所だったのには、驚きました。
思えば、自分のいろんな記憶の中に、一緒に存在しています。
一時の流行を生み出す事は、華やかで目立ち、おもしろい事です。
ただ、こうして長く愛されて続いてゆくものを作ってゆくのも、
ものづくりをする人のひとつの理想の姿なのでしょう。
改めて、自分の心の中で思い至りました。
では、また。