
Microsoftが次世代のOSとして、しきりに推してくるWindows10。
今年7月28日までならば、利用しているOSの如何に関わらず、
無料でアップグレードするキャンペーンを実施中です。
何かというと有料アップグレードが当たり前のMicrosoftとしては、
大変気前の良いところを見せています。
しかし、このアップグレードが半ば強制的に行われるという事案が、
ネット上で多数報告されています。
PCの作業中に、突然Windows10へのアップグレードのカウントダウンが始まったり、
アップグレード作業が開始されてしまったりするという、
問答無用の状況になっているのです。
中には、朝目覚めたら、既にWindows10にアップグレード済みだったという、
目が点になるような方もいるんだとか。
これでは、まるで押し売りのようなものです。
違うのは、それが無料だというだけ。
なお、この半強制アップグレードが起きる環境には、
ある共通点があるようです。
それは、以下の2つの設定を行っている事。
・Windows Updateの設定を、
「推奨される更新プログラムの通知を受け取る」にしている。
・Windows10 無償アップグレードの予約をしている。
もし、誤ってWindows10のアップグレード予約をしてしまった方は、
こちらに予約のキャンセルの方法が説明されていますので、参考にしてみてください。
新しいOSを推したいMicrosoftの気持ちも理解出来ない訳ではありませんが、
自分のPCのアップグレードは、やはり自分で見極めたタイミングで行いたいのが心情です。
今回の一件に、ちょっとMicrosoftの確信犯的なニオイを感じてしまった自分は、
ちょっと疑り深すぎのなのかもしれません。
では、また。