
6月26日、ハンバーガーレストラン「the 3rd Burger」アークヒルズサウスタワー店が
新しいオーダーシステムの導入を開始しました。
その名も「スマートオーダー」。
これは、モバイルウォレットサービス「O:der(オーダー)」を提供するShowcase Gigと、
都内で飲食店を運営するユナイテッド&コレクティブが共同で開発したものです。
今まで、メニューをオーダーするために行列が出来、10分ほど待ち時間を要した。
これを軽減するためにこのシステムの導入を考えたそうです。
■オーダーシステムの特徴
このシステムは、来店前にスマホのアプリからメニューを注文。
クレジットカード決済などで支払いが出来る「O:der(オーダー)」機能を活用し、
ユーザーのクレジットカード情報を初回のみ登録しておく。
来店者は注文番号が表示された画面を、店側に見せることで、
列に並ばずに調理したものをテイクアウト出来るというサービスです。
また、スマートオーダーでは、ビーコンを活用したサービスも提供しており、
店側は、Bluetoothの電波が届く範囲(約10m以内)に近づいたO:derのユーザーを確認することが出来る。
つまり、分かりやすくいうとドラゴンボールという漫画に出てくるドラゴンレーダーみたいなものと考えていいでしょうw
なので店側は、それを検知することで忙しいときも
「あ、お客さんが来る!?急げ!急げ!」
調理を来店客に手渡して
「間に合った~!」
みたいな事が出来るということですねw
ちなみにこれはユーザーの方で、事前に承諾をしたら使える機能となるようです。
7月中には、タッチ型ビーコンを利用し、ポイントシステムも導入予定だそうです。
the 3rd Burgerアークヒルズサウスタワー店のある六本木周辺にはIT企業が多く、
今後、そのIT感度の高い人たちをフックとし、スマートオーダーの認知拡大を図っていくとのことです。
当面、このシステムは同店向けに提供していくようです。
利用料や初期費用などがまだ未定とのことなので、今後どこまでを視野にいれていくのか楽しみですね。
では、今日はここまで。