
「ももいろクローバーZ」の公式サイトにて、
AE会員に向けて、7月から行われる日産スタジアム公演から
ももクロのライブの入場方法として、新たに「顔認証」の導入が発表されました。
※ちなみにAE会員とは、ももクロの公式ファンクラブ「エンジェルアイズ」のことです。
これまでチケットの転売などの不正防止策として、会員証と身分証明書の提示を義務付けていたのですが、
これにより混雑が発生し、遅延などライブに影響を与えていたそうです。
しかし、今回「顔認証入場」を導入したことにより、
ライブ当日は、このIC会員証をかざすだけで本人確認が出来るので、身分証明書を提示する必要がなく
入場時の混雑を回避出来るようになるとの事です。
【顔認証入場の方法】
- 事前に顔写真を「ももクロチケット」に登録します。
- 顔写真の登録方法は、「パソコンでのアップロード」と「携帯のメール添付」で簡単に出来ます。
- ライブ当日にIC会員証をかざして会員の本人認証をします。
チケットの転売や譲渡に関して、2014年2月から公式サイトでも記載されており、いろいろと対策を出してきているようです。
そもそも顔認証とは、
人の顔の画像データから特徴を抽出し、あらかじめ保存されたデータと照合することで個人を特定する仕組みとなっています。
認証者の顔をカメラで撮影するだけでいいので、身体的心理的負担が少ないのと同時に、
認証者に顔の画像や映像が記録されるかもしれないと思わせることで不正を心理的に抑止する効果も期待されています。
なので、今回のももクロのライブの顔認証入場など、多種多様な人を識別しなければいけないシーンに
かなり有効なのではないでしょうか。
このシステムを導入することで不正防止の手助け、来場者には最小限の動作で抑えることで、
入場時の混雑の回避につながればこのシステムの導入はさまざまなシーンでも活躍しそうですね。
では、今日はこのへんで。