
6月10日、クラウド会計ソフトfreeeは、今年の秋に開始するマイナンバー制度に対応することが分かりました。
そのため、freeeは新しくクラウド上でマイナンバーを簡単に管理できる
「マイナンバー管理 freee」の事前登録を開始しました。
このサービスは、給与計算ソフトと完全に連携したマイナンバー管理として提供されるとのことです。
マイナンバー制度とは?
2016年から開始されることとなるマイナンバー制度。
マイナンバー制度とは、行政手続における特定の個人を識別するための番号のこと。
アメリカなど先進国では既に似た制度が導入されており、日本でもマイナンバー制度を導入することとなりました。
2015年10月より国民にマイナンバーが配布される予定となっています。
マイナンバー管理freeeでは、
マイナンバーの収集から保管、完全破棄までをオンライン上で実行が可能です。
経営者や税理士などは、従業員や顧客とマイナンバーの受け渡しや自社内での保管などの手間をかけずに行えるほか、セキュリティも万全の体制が整えるとしています。
すでにクラウド給与計算ソフトfreeeを利用していれば、
日々の帳簿の入力のみでマイナンバーに自然と対応できる仕組みを取り入れる予定となっています。
経営者や経理担当者や会計事務所など日々の入力や事務処理、会計処理など
意外と細かく小難しい作業が多いですよね。
個人事業主や小規模経営などですと、経理処理も自社で行うこともあるかと思いますので
このfreeeを利用することで事務処理が大幅に短縮できるのではないでしょうか。
マイナンバー制度開始に合わせ、今冬にマイナンバー管理機能をリリース予定です。
すでに給与freeeをご利用の方は自動的に対応するとのことなので、特別な登録や操作は必要ないそうです。