
雰囲気メガネとは、まるで周囲の空気にとけ込むように、
スマートフォンからの情報を優しい光と音で伝えるメガネ型情報端末として、
FUN’IKI プロジェクト 白鳥啓らが始めたプロジェクト。
開発を行ったのは、日本で大手のメガネ販売店「パリミキ」を擁する
(株)三城ホールディングス筆頭株主の (株)ルネット、
〈セカイカメラ〉の開発をはじめ、
さまざまなモバイル関連の研究に取りむ赤松正行教授(情報科学芸術大学院大学 [IAMAS])、
IAMAS卒業生によるベンチャー企業(株)間チルダです。
2014年2月にバルセロナでモバイル・ワールド・コングレス(MWC)で初めて
雰囲気メガネのプロジェクトが発表がされ、
少しでも早くユーザーに届けるために、
7月31日、初回特別生産分を特別価格にて提供する
クラウド・ファンディング・プロジェクトを立ち上げたようです。
出資金額は、1本1万円からで、企業向けかな?
16本セットで160,000円というセットもありました。
目標金額は、300万円!
今のところ、80%以上の支援者がおり、
そのほとんどは1本1万円のプランの支援者でした。
特徴は、
毎日スマートフォンを取り出して電話やメールの受信などのチェックが面倒なもの。
しかし、このスマートフォン連動型「雰囲気メガネ」では、
歩行中や打ち合わせ、PCの作業において
スマートフォンからの情報をLEDライトの点滅と小型スピーカーのサウンドによって、
周囲に気づかれることなく電話の着信やメールの受信、
それだけではなく、スケジュールやタイマーといった情報を把握することが出来ます。
また、置き忘れ防止機能も搭載しているので、スマートフォンと離れた場合、
教えてくれるそうです。
簡単に言うと、
スマホと連動して電話の着信やメール、アラートが合った場合、
光とサウンドでメガネが教えてくれますよ★
といった機能だそうです。
スマホのアプリを立ち上げてメガネを接続すれば、
簡単に使い始めることが出来ます。
日常生活で、メガネで着信やメールの受信などを確認する必要が
あるのかといえば、
本音いうとそうでもなさそう。
しかし、プロモーションビデオにもあるように
パーティーシーンなどでは大変助かる機能になるのではないでしょうか?
例えばクラブにいて大音量の中で仕事やプライベートの連絡があったとき、
すぐに気づけますね。
それに、パーティーシーンでこのメガネをかけていて、
ピカピカ光ってもなんら違和感もなさそうですw
ただ、これは海外向けには喜ばれそうなメガネですが、
日本でパーティーシーンのある割合は全国どのくらいあるのでしょう。
しかし、開発者用のSDKも配布されているとのことから、
光と音を使ったソフトウェアを自由に開発できるとの事。
今後に期待です。