
アメリカのGoogleが5月27日、Googleがゼロから作ったオート運転カーのプロトタイプを発表しました。
2010年から自動運転カーのプロジェクトが開始しており、
今までトヨタのプリウスを改造した実験車を使用していましたが、
今回初めてGoogleがゼロから設計した車のプロトタイプです!
以前まで使用していたタイプ
今回Googleが設計したタイプ
見た目がガラッと変わりましたね!
見た目子どものおもちゃを大きくした感じの丸みを帯びたデザインになっていますね。
さて、気になるこのGoogle自動運転カーの作りですが、
車の運転席にはステアリングホイール、つまり操作するハンドルを取り除いた作りになっています。
また、普通ならあるブレーキやアクセルペダルもない。
その代わり、屋根についたセンサーが周囲360度チェックすることで、操作に必要のない機能を排除している。
この自動運転カーは、ビデオカメラ、レーダーセンサー、レーザー測距器を使うことで、
周辺の状況を見ながら、Googleが収集した詳細な地図データを参照して目的地に進む事が出来る。
そんな設計になっているようです。
じゃあ、どうやって車の発進、停止をするのか?
疑問に思ったと思いますが、
シートの真ん中の発車・停車のスイッチを押すだけのようです!
この車は2人乗りで、荷物を置くスペースもあるようです。
最高速度は、25キロまで。
みんなノーハンドルで乗っています。風が気持ちよさそうですねw
Googleはうまくいけば2年以内に今年の夏のマニュアル運転機能付きのプロトタイプでの走行テスト後、カリフォルニア州でパイロットプログラムを開始するようです。
これがあれば、一人で遠くまで運転が出来そうです。
では、今日はこのへんで。