
最近、ビッグデータという言葉をよく耳にします。
おそらく聞いたことがない人もほとんどだと思います。
そもそも、ビッグデータとは何なのか。
ビッグデータとは、大まかにいうと“管理システムやインターネットなどで日々蓄積される大容量のデジタルデータ”のことを指します。
また、ビッグデータは、ただ大容量であるだけでなく、非定型でなおかつリアルタイムでデータを生成できる可能性が高いです。これは、従来のデータベース管理では困難なことでした。
さて、このビッグデータは普通に生活しているとあまり耳にしない言葉だと思います。
主に企業やお店、モノを売る人たちの企画・戦略のひとつとして重要な役割をになっています。
そして、実は日々の私たちの日常にとても関わっているのです。
たとえば、私たちがおそらくほぼ毎日利用しているであろうコンビニがあります。
このビッグデータを利用して、24時間365日コンビニに来るお客さんがいったい何をかっているのか。
その日その時間の一番売れているものを知ることが出来るだけではなく、1年を通して毎日のこの時間最も多く売れている商品は何かを知ることも出来てしまうのです。
さらには、その情報を元にどんな年齢層や性別の人がかっているのか、ということまで分かってしまうのです。
最近では身近な統計データを一般に公開するなどのオープンデータの高まりやビッグデータなどの大容量のデジタルデータを解析し、分かることがたくさんあるということが調べてみて分かりました。
サンバリュ 「驚きの真実!ビッグデータSHOW ~ホントの日本が見えてくる~」で紹介されたり、
富士通が滋賀県に事業所をかまえるオムロン草津工場でプロント基板表面実装ラインの品質の向上や生産性の改善を目的としてビッグデータを解析することを発表したり、
愛媛県では婚活支援にカップル誕生の条件を分析するなどもあります。
いまや情報の収集とそれを処理するシステムがとても重要になってきていると思いました。
では、今日はこの辺で。