
5月8日、東京電力はリクルートホールディングスとロイヤリティマーケティングの2社と
業務提携すると発表しました。
オレンジ色のタヌキのキャラクターでおなじみの「Ponta」ポイント事業などを行う企業で、
今回同社が提供するポイントサービス「Ponta」のポイントを
電気料金の支払に応じて、付与することを検討しているとのことです。
また、東京電力が提供している無料のWEB会員サイト「でんき家計簿」(約270万会員)を
この提携により進化させ、「暮らしのプラットフォーム(仮称)」(2016年1月サービス開始予定)の構築を実現するとのことです。
東京電力とPontaポイントとリクルートが提携することにより、
「暮らしのプラットフォーム(仮称)」を軸とした、新たなWEBサービスの共同開発や
日常生活や人々の住まいに関するサービスを年明けより順次提供します。
2015年の冬には、リクルートが発行するリクルートポイントはPontaポイントに変更になる予定となっています。
リクルートのWEBサービスは、かなり広範囲に広がっており
じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー、ポンパレモール等
誰もが耳にした事のある身近なサービスを展開しています。
2015年冬以降は、Ponta提携店舗に加え、これらも利用先としてポイントの使える範囲がかなり
広がったといえるでしょう。
コンビニでの電気料金の支払いでは、クレジットカードでnanacoにチャージするとクレジットカードにポイントがつくとしてnanacoを利用する人々が多いかと思いますが、
公共料金の支払いの際にnanacoポイントはつきませんでした。
今回Pontaで電気料金の支払いの際にポイントがつくとなると
Pontaを利用する頻度が以前よりも増加するかもしれませんね。