
日本に住んでいる私などの一般市民には、ほとんど縁のない代物ですが、
世界にはまだ紛争や過激なデモ運動が行われている国々があります。
時には警察vs武装した市民という
シーンもテレビで目にすることがあるのではないでしょうか?
今回、南アフリカのある企業が、暴動の鎮圧化の為の無線操縦オクトコプター「Skunk」を発売しました。
この「Skunk」は、暴動の鎮圧の為に作られた強力な半自律型無人オクトコプターのようです。
オクトコプターとは、ヘリコプターの一種で、2つを超える数の回転翼を搭載した回転翼機のことだそうです。
つまり、2つ以上のプロペラを持った無人で動くヘリコプターといったところでしょうか。
これが、暴動の鎮圧を助けるというのです。
どのような機能があるのかというと、
唐辛子スプレーやプラスティック弾、ペイントボール弾などを1秒間に最大80個 発射!
また、ストロボライト、目をくらまし用のレーザー、耳障りな音も放つことができるそうです。
さすが暴動鎮圧用。
殺人的な破壊力は一部なさそうですが、唐辛子スプレーなど想像するだけで身が悶える程の痛みを与えられそうで
恐ろしい。。
容赦のない機能が取り揃っておりました。
この無人機が6月中旬の現在、ロンドンで開催された国際的セキュリティ関連の展示会「IFSEC」で既に
販売されているそうです。
恐ろしい。。
どんな人が買うのかと思い、調べた所
南アフリカの採掘会社のほか、
それ以外の国のセキュリティー会社、
国外の警察部隊など、
多くの法人顧客が購入を検討しているとのことです。
例え、暴動が起きた際、
こんなハイテクな無人機を前にしたら人は果たして
無力になるのだろうか。
では、今日はこの辺で。