
やばい、すごく楽しそうw
そう思った次世代楽器「KAGURA」
ディスプレイの画面を見ながら、画面に見えるマークに手をかざすと
なんとそれぞれのマーク別に音が出るんです!!
これは、インテルコーポレーションが主催した
「Intel® Perceptual Computing Challenge 2013」
でグランプリを獲得し、次世代楽器として注目を集めている新しい楽器ツールです。
KAGURAはジェスチャーや距離を認識し、直感的な操作を元に
楽器演奏が出来るアプリとしてリリースされました。
このアプリは、「しくみデザイン」代表の中村俊介氏らによって開発され、
次世代のNUI(Natural User Interface)の開発を目的に行われた
「Intel® Perceptual Computing Challenge 2013」に出品
世界16カ国から集まった約2,800数もの応募の中からグランプリに輝いたとのこと。
ちなみに、NUI(Natural User Interface)とは、
コンピュータのユーザーインターフェースのうち、
人間にとってよりナチュラルで直感的な動作で操作できる仕組みをさします。
Intelによって開発されたPerceptual Computing技術をもとに
その場の距離認識機能を搭載したIntel®RealSense™3Dのおかげで
デスクトップやディスプレイ上で顔検出だけでなくモーショントラッキングや、
ジェスチャー認識といった操作を可能にしました。
KAGURAは、そのSDKをもとに、Windowsで利用できるIntel®RealSense™向けの無料アプリとしてリリースされました。
また、一部の機能に制限はあるが、通常のウェブカメラでの演奏も可能とのこと。
しくみデザイン代表の中村俊介は、
「DJやVJなどのプロミュージシャンから音楽の知識のない子供まで、
KAGURAという新しいインターフェイスを通じて身体を使った楽器演奏を行ってほしい」
と語っています。
楽器が弾けなくても、カラダを使うことで音楽が作れてしまうだけでなく、
一種のパフォーマンス的な要素も見られることから音楽だけではない可能性も秘めています。