
2014年1月、Googleが血糖値を監視出来る「スマート•コンタクトレンズ」の開発を計画していると発表がありました。
この開発中のコンタクトレンズは、糖尿病患者に装着させ、血糖値を測るというものです。
開発したのは、特に未来的な技術開発に取り組んでいるGoogle(X)というグーグルの最先端研究所です。
どのような仕組みになっているのかというと、
レンズのタイプは、ソフトタイプ。
二層の構造になっており、微細なセンサーとチップ、アンテナを挟んでいます。
では、一体どのように計測するのか。
このコンタクトレンズを目に装着し、
人の涙に含まれるグルコースを監視することで、
糖尿病患者に血液検査より楽な血糖値管理の方法を提供するとともに、
今後はLEDを内蔵して、着用者に血糖レベルの急激な変動を警告する機能も検討しているそうです。
つまり、目が、光るってこと。。?眩しくないのかしら。。
すでに試作品は完成しており、複数の臨床研究を実地していると同時に
アメリカFDA(米食品医薬品局)の審査を通すため、協議を続けているそうです。
アメリカのFDAは審査が厳しいという話が多いようで。
このプロジェクトが実用化するには、まだ時間がかかりそうです。
また、現在「カメラ内蔵コンタクトレンズ」の特許も出願中とのこと。
目的は、盲目の人の補助ツールとしても使えるのではないかということですが、
カメラ内蔵コンタクトなんていうと、
イギリスのスパイ映画「007」でスパイが使いそうな最先端ツールみたいでちょっとかっこいいですね!
新たな発表があった際には、またここで記事にしたいと思います。
では、今日はこのへんで。