
4月27日、クラウド名刺管理サービスやそれに伴うアプリ販売を行うSansanは
喫茶店 銀座ルノアールの直営店80店舗に名刺管理アプリ「Eight(エイト)」専用のスキャナ
「ScanSnap for Eight」(PFU製)を設置したと発表しました。
また、ルノアールだけでなく、
iPhone・iPadアプリや関連アクセサリー販売を展開するAppBank Storeの都内の4店舗と関西に1店舗、
全国にある複数の業種や人間が共有でその場所を利用することが出来るという
コワーキングスペースにも設置したとのことです。
Sansanは、クラウド名刺管理サービスを提供している会社で
「Eight(エイト)」という名刺管理アプリをiOS・Android向けに無料で提供しています。
この名刺管理アプリに簡単に取り込むことが出来るのが
「ScanSnap for Eight」という専用のスキャナです。
同社は、たまった名刺を手間無く、簡単にEightに取り込む環境を提供するというのを
コンセプトとし、どこでもスキャンサービスの一環として、
ScanSnap for Eightという専用のスキャナが設置されました。
「Eight(エイト)」を利用するには、
ユーザー登録とEightのアプリが必要となります。
そして、名刺をScanSnap for Eight専用スキャナにおき、
情報を読み取ってEightのサーバーに送信されます。
その後、オペレーターによって手入力されるので正確に安全にテキスト化されて
情報がEightのアプリで管理が出来るということです。
この流れを応用し、
外での打ち合わせの際に、ルノアールを利用すると
名刺交換を済ませ、打ち合わせが終わった後に、設置された専用スキャナに名刺を通して
送るだけで、その場ですぐに名刺の処理が出来るというわけですね。
しかも、このスキャナの利用料は無料とのことなので、
ルノアールでのコーヒー代だけで済みます。
貯まった名刺を大量に入力するのってすごく労力と時間をとられるんですよね。
でも、ルノアールや都内に設置されたスキャンを利用するだけで手軽に名刺管理が出来るなら
営業や取引先からの名刺がたまることもなくなるでしょう。