
タブレット端末のタッチパネルの方式は2種類あります。
静電容量式と、感圧式です。
それぞれどのような違いがあるのか比較してみました。
■静電容量式(静電式)
・操作にはアースされている伝導体が必要
・指で操作できる
・任天堂DSなどののタッチペンなどでは操作できない
・位置検出の精度が悪く、ピクセル単位での正確な位置情報を返せない。
・2点以上のマルチタッチの検出が簡単。
・構造が複雑で重く、コストも高め。
主に、iPhoneやスマートフォンなど
■感圧式
・構造はシンプルでコストも安い。
・指でもタッチペンでも操作でき、位置検出の精度は小画面では比較的高いが、大画面になるほど劣化する。
主に、NintendoDSなど
タブレットやスマホには静電式のほうが操作感がよく、パネルをプッシュするのではなく触るような感覚で使用できます。
また、ドラッグだけでなく、ケータイなどの10キーなどの入力するときに使用するフリックやピンチ等の2本の指で画面をつまむように動かす操作もしやすいです。
さらに、画面はきれいに映りますし、手袋をしているときはほとんど反応はしません。
なのでタブレットやスマホを使用する時は、専用の静電式対応の導電性のいいタッチペンが必要!ということですね。
じゃあ、実際にiPadやスマホをタッチペンを使って操作したいと思ったとき、いったいどんなタッチペンがいいのだろうと考えてしまいますよね。
次回、そちらをリサーチしてまとめてみようと思います。
では、今日はこのへんで。