
企業のブランド価値。
ファッションの世界でよく使われる「ブランド」とは意味合いが違いますが、
企業名をブランドに例えたら、どれ位の価値になるかを示したものです。
今回、イギリスのコンサルティング会社 インターブランドが発表した、
今年2014年のブランドランキングでは、Appleがトップで、
その価値は、なんと1,189億ドル(約12兆8,000億円)と算出されました。
昨年2013年に引き続き、ランキング首位となりました。
※ランキングの詳細は、こちらからどうぞ。
ちなみに、2位はGoogleで、1,070億ドル(約11兆5,000億円)。
その後に、コカコーラ、IBMと続いています。
トップ10の内、半分近くの4社までがIT関係なのは、驚きですね。
(Apple、Google、IBM、マイクロソフト、いずれもビッグネームです。)
100位までをみてゆくと、IT関係の企業は、10社以上がランクインしています。
気になるところでは、ランキングが急上昇したFacebook。
昨年の52位から、今年は29位と、めざましい躍進ぶりです。
※日本企業の最上位は、トヨタの8位でした。
では、このランキングは、どうやってはじき出されているんでしょう。
気になりますよね。
公式には、商品やサービスの売り上げ実績などのほか、
顧客の購買意思決定に与える影響力、将来収益の確かさなどを基準にしているとの事。
数学が苦手な私には、ちょっと分かりづらいです。
まあ、企業がどれだけ知られているかを計る、
ひとつの目安といったところでしょう。
別のコンサルティング会社が今年の5月に発表したランキングでは、
Googleが首位で、Appleは2位と報じられていましたし。
その算定基準や時期によっても変わってきますから。
それにしても、今や世界で知られるブランドは、
AppleをはじめとするIT関係の会社になりつつあるのは、
ネット時代と言われる現代を象徴するかのようです。
こんなたくさんの有名企業の中、Appleが一番ブランド価値があるというのは、
Appleユーザーとして、ちょっと誇らしい気分になりますね。
では、また。