
iPhoneをお持ちの皆さん、iOS8.1へのアップデートは済まされましたか?
今回は、悪魔のiOS8.01のようなトラブルもなく、気のせいか、
アップデート後は、今までよりサクサクと動作している感じです。
さらに、iOS8でなくなったカメラロールがカムバックして、嬉しい限りです。
このiOS8.1のアップデートが開始された10月20日、
Appleの2014年度第4四半期(7月-9月)における決算発表がありました。
売上高は、当初の予想額を上回る、421億ドル(約4兆6千億円)をマーク。
過去最高の売上高をあげています。
※こちらが、公表された決算報告書です。こちらから、ダウンロード出来ます。
※英語に自信がある方は、こちらから決算発表時のカンファレンスコールが聞けます。
この好決算を支えているのは、やはりiPhoneです。
売上の内の56%、237億ドル(約2兆6千億円)を叩き出しました。
また、前年同期比でみると、21%増とその好調さを証明しています。
やはり、9月に発売されたiPhone6&plusの出荷が順調に進んだ事が、
大きく貢献していると思われます。
今月10月には、大きな売上が予想される中国での販売も開始されており、
次回の4半期の売上げにどれだけ反映されてくるか楽しみです。
そんな好調の裏で、気になるのがiPadとiPodの売上です。
いずれも、売上高が減少しつつあります。
iPodの場合、主力のiPod Touchが、iPhoneと商品的にかぶってしいます。
同じ事ができるなら、電話にもなり、外でもネットが使えるiPhoneにしようとという
ユーザー心理が働くのは、仕方ないでしょう。
問題は、iPadです。
タブレット市場が冷え込みつつあると言われる中、iPadも例外ではありませんでした。
スマートフォンの大画面化により、タブレットとの境界がぼやけつつあります。
iPhone6&plusでの大型化は、その傾向に拍車をかける事になるでしょう。
こんな時こそAppleの次の一手に期待したいのですが、どうでしょう。
やはり、噂の12インチサイズ iPad Proなんでしょうか。
自分は、IBMとのコラボは、タブレットでこそ、
その真価が発揮されると、思っているのですが、皆さんはどうお考えですか?
では、また。