
まずは、このイメージをご覧ください。
単なるカラーイメージのように見えるかもしれませんが、
よ~く見てください。
左下の方に、モノクロのイラストっぽいものが見えませんか。
実は、このイメージ、初代のMacintosh 128Kと、
最新のiMac Retina 5Kディスプレイモデルのデスクトップサイズを比較したものです。
※原寸大のサイズで確認したい方は、こちら。
以前のブログで、iPhoneのデスクトップサイズを比較した事がありましたが、
その時以上にその差は歴然ですね。
各々の解像度は、
・初代Macintosh 128K :512×342ピクセルkk
・iMac Retine 5Kディスプレイモデル :5120×2880ピクセル
ちなみに、iMac Retina 5Kディスプレイモデルのデスクトップを
初代のMacintosh128Kで埋め尽くそうとすると、
実に80点も必要になるんです。
やはり、2つのモデルの間に流れる30年間の歴史を思わずにはいられません。
ハードウェアは格段の進歩を遂げ、以前であれば、
ちょっとしたスーパーコンピュータレベルのスペックにまで到達しています。
ただ、パソコンの置かれた社会環境は、随分と様変わりしています。
私は、今後のパソコンとはどうなるのかが、ちょっと気になりつつあります。
これからも、パソコンののスペックはどんどん良くなるはずです。
ただ、スマートフォンやタブレット等の登場によって、
パソコンの存在意義が薄れつつあるように思えてなりません。
遠くない将来、パソコンという分野は、
一部の限られたユーザー向けの商品になりそうな予感がするのです。
皆さんは、どう思われますか?
では、また。