
日本のお隣、北朝鮮。
ネット社会の21世紀だというのに、未だに謎の多い不思議な国です。
一部の人間しかネットもが使えないという、とっても前時代的な国でもあります。
そんな状況では、スマートフォンを使っている人、
まだいないんじゃないとか思っていません?
いえいえ、そんなことはありません。
国産のスマートフォン「アリラン」や「ピョンヤン・タッチ」が
昨年2013年頃から出回っています。
これが、アリランと思われるもの。(from:GPAD)
しかし、中国系の情報サイト、レコードチャイナが伝える処によると、
AopleのiPhoneやSamsungのGalaxyシリーズがひそかに取引されているらしいんです。
価格もお高くて、アリランスマホは約5万2600円、ピョンヤン・タッチは約9万2700円ですが、
iPhoneとGALAXYシリーズは、14万円から21万円もするそうです。
中でも金正恩第1書記がユーザーと噂されるiPhoneが、一番人気と伝えられています。
もちろん、外国製なので、ロゴは消されて販売されているとの事。
AppleマークのないiPhoneは、味気ないですよね。
しかし、金正恩第1書記が使用するiPhoneだけは、ロゴばっちりなんでしょうか。
気になるところです。
知らない方も多いでしょうが、金一族がApple好きだと思われる事は、よく知られています。
父、金日正総書記は、MacBook Pro 15 インチユーザーでした。
GoogleのCEO、エリック・シュミットの娘さんのブログで、
北朝鮮を訪問した際、展示されている遺品の中に、MacBook Proを見つけたと記しています。
そして、金正恩第1書記は、昨年2013年に公開された写真の中で、
iMacが映り込んでいた事がありました。
実際の写真はこちら。

右端にちょこっと写っているiMacは、残念ながらやや世代落ちの
2008年~2010年に販売した21.5インチモデルのようですね。
多分、今頃は、iMac Retina 5Kディスプレイモデルに興味津々なんでしょうか。
不謹慎にも、部下の幹部たちが、血眼になって探している風景を思い浮かべてしまいました。
では、また。