
2012年にiPhone5で採用されて以来、
AppleのiPhoneやiPad、iPodに採用されてきた、Apple独自の接続規格です。
今月中旬、Appleが中国深圳で開催したMFiテクノロジーサミットにおいて、
今までよりもスリムになった、新しいLightningコネクタを発表しました。
ちなみに、MFIとは、Made-for-iPhone/iPad/iPodの略で、
このサミットは、AppleがiPhoneなどを接続するメーカー向けに設けている、
MFIプログラムに参加するアクセサリーメーカーに向けて行われています。
今回のサミットで、遂に、Appleは今まで非公開であった、
Lightningコネクタの詳細な技術仕様を、アクセサリーメーカーに対して公開。
今までは、Apple製品のみに搭載されていたLightningコネクタの
各々のアクセサリーへの搭載を認めたのです。
このLightningコネクタの解放によって、
アクセサリーメーカーから、いろいろなアイテムが発売されそうです。
早ければ、年明けにも登場してくるらしいので、今から楽しみですね。
中でも、自分が最も期待しているのは、ヘッドフォンです。
Lightningポートに直接接続する事で、音質の向上が望めます。
デジタル信号を直接取り込み、ヘッドフォン側でアナログに変換する。
今まで、外付けでポータブルアンプを用意しないと出来なかった高音質が
ヘッドフォンだけで、気軽に楽しめるようになるのです。
例えば、来月発売予定の、フィリップスから発売されるFidelio M2Lのように、
Lightningコネクタに直接接続するタイプが数多く登場するに違いありません。
待ち遠しくてたまらんです。
ついでに、この機会に、iTunesもハイレゾ対応になってくれるといいのになぁ。
だめですか?Appleさん。
では、また。