
アメリカ最大の経済誌 FORTUNEのサイトに、在りし日のスティーブ・ジョブズの写真が紹介されていました。
あまり見かけた事のないものが多かったので、ご紹介してゆきましょう。
まずは、1976年、Appleを立ち上げた時のガレージ前で。
撮影時は、1996年。
次は、1982年、Macintoshの開発チームと。
会議の合間に昼食。Macintoshが誕生するのは、この2年後。
こちらも1982年、彼の自宅の居間で。
家具など余計な物を購入しない彼を象徴する1枚。
それにしても、あまりになにもなさすぎです。
1984年、ジョン・スカリーとのツーショット。
この翌年、ジョブズはスカリーによって、
自ら立ち上げたAppleを追われる事になります。
この時は、一緒に写真におさまる関係だったのに。
お!こんなに笑っているジョブズは珍しいでしょ。
1987年、建築中のNEXTの工場を見に行くバスの中での1枚。
一体、何がそんなにおかしかったんでしょうか。
これもまた、珍しい組み合わせ。
FORTUNEの企画で、ビル・ゲイツを自宅に招いて、
PCの今後について語り合っています。1991年の事です。
そして、遂に、Appleへ復帰。
1997年、ボストンで行われたMacWorldの会場から、
ホテルへスタッフ達と戻る途中の1枚。
何とも言えない温和な表情が印象的です。
Appleは、奇跡の大躍進を遂げるのです。
最後は、2004年、膵臓がんの手術の後、静養中の自宅で。
いつも座っていた椅子での表情。
若い頃の表情と比べると、だいぶ落ち着いたようにも見えます。
自宅にいる安心感もあったのかもしれません。
いかがでした?
ニュースや基調演説で見せる表情とはまた別の表情が、
ここにはあります。
特に、最後の写真が見せる、優しいまなざしには驚きです。
ちょっと感傷ぎみになりそうです。
では、また。
※参照:FORTUNE Rarely seen Steve Jobs