
Appleの社員番号1番って誰が持っているか、ご存じですか?
スティーブ・ジョブズ? 残念。彼は、0番。
正解は、Appleのもう1人のスティーブ、スティーブ・ウォズニアック。
Apple IやIIの開発・設計をほぼ1人でこなしたとされる、生ける伝説です。
彼が受けた数々のインタビューを見聞きしましたが、
本当に、コンピュータ好きといううか、ギークなんだなぁと思わされます。
その時感じている事を、率直に語ってくれる人です。
そんな彼が、Bloombergのインタビューでぶっちゃけてくれました。
今や神話とも言えるような、Apple創生期の頃の逸話に触れているのですが・・・・。
その1:Appleのガレージ伝説 は、ちょっと大げさ。
いきなり、そこをぶっちゃける!
Appleがスティーブ・ジョブズのガレージで創業したのは、有名な話です。
ただし、巷で伝わっているような、Apple Iの開発・設計とか
全てがおこなわれていた訳ではないんですって。
出荷前の起動チェックとかはしてたそうですが、
実際の基礎設計や開発などはは、ウォズが当時勤めていた
ヒューレット・パッカードにあったベッドルームだったそうです。
その2:ジョブズは、Apple IIの頃から、変わったね。
ジョブズは、常に世の中を良くしたいと考えていたと語るウォズ。
実際にものを生み出す事はできなかったけど、いろんな役立つアイデアをくれたそうです。
ただ、Apple IIの開発・設計を行う際に、多額の有志を受けた事が、
彼をビジネスマンへと変えていったんだそう。
その3:Apple Iは、革命を起こすコンピュータだと確信していたよ。
ウォズは、Apple I を評して、
コンピュータの歴史を変えるものだと確信していたんだと言います。
世界で初めてのキーボードとディスプレイを備えたコンピュータであり、
キーボードを叩くと、叩いた文字がディスプレイにすぐ表示される事ができたから。
他にもいろいろ語ってくれていますので、気になる方は、こちらをどうぞ
インタビュー後にApple IIを組み立てて、起動するのを確認する彼の姿は
今も変わらない、ギークな彼でした。
では、また。
参考:Bloomberg