
今世紀初め、Appleの躍進をiMacと共に支えてきたiPod。
そして、iTunes。
なにやらひそかな動きがあるようです。
☆iPodシリーズは、モデル集約?それとも終了?
昨年のiPod Classicの発売終了に続き、
iPod shuffleに、出荷調整と思われる動きがありました。
本日時点におけるApple Online Storeの納品予定は、7~10営業日に伸びています。
前例を踏まえると、これは新モデルの登場待ちか、
販売終了のどちらかではないかと思われます。
残念ながら、新モデルへの望みは厳しいかもしれません。
昨年2014年、AppleのCEO、ティム・クックは、
iPodシリーズについては見直しを示唆する発言をしています。
もし、可能性があるとすれば、
iPod Touchか、iPod Nanoのどちらかを残すだけではないかと考えます。
今は、その準備段階なのでは、ないでしょうか。
おそらく、Apple Watchの登場と共に、iPodシリーズにも動きがあるような気がします。
☆beatsを取り込む?iTunes
Appleが30億ドルの巨額をはたいてまで買収したbeats。
その後目立った動きを見せていません。
しかし、いくつかの報道によると、beatsが持つ定額性のストリーミングサービス、
beats musicを、iTunesの一部としてサービスを提供するのではと報じています。
噂されるその開始予定は、3月頃との事。
事実、音楽配信サービスは、ダウンロード販売から定額制のストリーミングサービスへと
移行しつつあり、特に、Spotifyの欧米での急成長は、めざましいものです。
Appleも重い腰を上げて、いよいよストリーミングサービスに進出するようです。
☆キーワードは、やはりApple Watch?
この2つの動きを見ていると、
いずれもApple Watchの登場にあわせて動いているように思えます。
まるで、Apple Watchのスタートと共に、
新しい戦略を展開しようとしているかのようです。
今年のApple、昨年以上に変わってゆきそうですね。
では、また。