
早速ですが、先週27日(米国時間)、Appleから2015年度第一四半期、
内容は、毎度同じ表現ですが、iPhoneの史上最高の売り上げによる好決算です。
確かに、iPhoneシリーズ全体で、全世界で7千4百万台!以上も販売されるという、
記録的事態なのですから、当然といえるでしょう。
※音声ストリーミングは、こちらからどうぞ。
それにしても思うのは、iPhoneブランドの強さです。
ちょっと停滞気味だった売上を、3ヶ月間で好転させてしまうんですから。
発売直後のiPhone6&Plusが市場に支持された証でもあります。
群雄割拠のスマートフォン市場ですが、iPhoneは、
他社との差別化に成功、独自の地位を築いています。
それだけに、iPhone以外に、主軸がないのはちょっと怖いところです。
Macintosh関係のハード類も、好調ではあるのですが、
売上面で見ると、全体の10%以下。
iPadシリーズに至っては、ちょっと減速気味です。
エコノミストの先生ではありませんが、この状況を打開すべく
CEO、ティム・クックがもくろんでいるであろう事を、
自分なりに考えてみました。皆さんは、どう思われますか?
もくろみ・その1:iPhoneについて
ハードとしてのスマートフォンは、そろそろ差別化しづらい段階に。
それ故、今までのアプリやコンテンツ配信に加えて、
Healith KitやHome Kitによるデータの管理や遠隔操作、
そして、支払を簡単に行えるApple Pay等のサービスを充実し、
ユーザーの囲い込みをより進めてゆこうとしているのでは。
もくろみ・その2:ハード面について
現行のPCやタブレットへの開発はもちろん、
次の時代を切り開く商品を見つけ出す為、
Apple Watchだけではなく、
今も秘かに研究しているであろうハードの中から
有望なものを登場させようと思うのは、都合よすぎでしょうか?。
もくろみ・その3:コンテンツ配信について
大きく代わりつつあるコンテンツ配信。
iTunes Storeを定額制のストリーミング配信サービスにも対応させる為、
買収したbeatsのノウハウを注ぎ込んで、盛り返す。
いけませんね。
どうしても、Apple好きの妄想が入ってしまいます。
この後、落ち着いて考えて見る事にします。
では、また。
おまけ
先週後半、ブログをお休みしてすみません。
私事ですが、体調を崩してしまいました。
このブログを読んで頂いている皆さんも、
どうぞお体にはご注意ください。