
もし、違法じゃないのなら、Appleの株を買い占めたいよ。
あれは、絶対来るよ。
これは、2007年、当時、イリノイ州の上院議員であった、
現アメリカ合衆国大統領、バラク・オバマの言葉です。
アメリカ大統領 バラク・オバマ
彼が、まだ発表される前のiPhoneを、スティーブ・ジョブズに見せられて、そう語ったと言います。
オバマの選挙参謀であったデイヴィッド・アクセルロッドが、
間もなく発売予定である自身の回顧録、Believer: My Forty Years in Politics より
紹介されたエピソードです。
あちこちで紹介されているので、ご存じの方も多いかもしれませんが、
オバマ本人はiPhoneの登場前から、Blackberryのヘビーユーザーとして知られています。
その彼が、そんなに興奮するなんて、プレゼンの天才、スティーブ・ジョブズならではです。
なお、iPhoneを見せられた時期がいつだったかの記述はありませんが、
多分、大統領選挙に立候補した後の話ではと思われます。
大統領候補ともなると、将来に向けての関係を強固にしておこうと、
多くの人間が面会を希望すると言われます。
スティーブ・ジョブズも、そのひとりだったのでしょうか。
iPhoneに大興奮だったオバマ大統領。
残念ながら、安全保障上の理由から、iPhoneは持たせてもらえずじまいなんですって。
彼の愛機は、機密保持用に特別調整されたBlackberryだそう。
アメリカ大統領といえば、いわば世界の中でも最も重要な人間の1人ですもの。
そんな人の会話がダダ漏れでは、アメリカの威信は丸つぶれになってしまいますよね、
では、また。
携帯電話のキャリアーになったら、契約させてくれと、
ジョブズに約束を取り付けたとの事。
孫社長は、その後、Vodafoneを買収し、
Softbankと名前を変えて、携帯事業へ参入する事になるのです。