
やっぱりといったところでしょうか。
iPad miniのニューモデル、iPad mini4は出てこないかもしれません。
この情報の元は、中国のサプライメーカー。
秋にニューモデルを発売するという例年のスケジュールなら、
そろそろ多くの部品の発注が、サプライメーカーにあるはずが、
未だないからだというのです。
確かに、昨年のiPad全体の売り上げは、減少しています。
さらに悪い事に、昨年発売されたiPhone6 plusと競合してしまい、
iPad mini3の売り上げを奪ってしまってしまう結果になりました。
更に、MicrosoftのSurfaceシリーズをはじめ、
多くのメーカーからの刺客も登場し、
現在のタブレット市場は、ちょっと荒れ気味です。
タブレット市場がなくなる事はないでしょうが、
スマートフォンのような爆発的な勢いはないのも事実です。
一旦、ラインナップを整理しようと考えるのは
理にかなっているでしょう。
miniからProへ、小さなディスプレイから大きなディスプレイへ。
今後のタブレットに求められるニーズは、
よりプロフェッショナル指向なのかもしれません。
ビジネスの現場での使用に特化してゆく事も考えられるでしょう。
それならば、AppleもIBMとの提携が生きてくるはずです。
まずは、間もなく発売されると噂される、iPad Proの登場を待ちましょう。
Appleの答えは、そこにあるでしょう。
では、また。