
Appleの歴史を振り返る上で、数多くの自社開発のソフトウェアがあった事を忘れてはならないでしょう。
Apple Works(クラリスワークス)、iMovie、iPhoto、iDVD、Garageband等々。
数え上げるときりがありません。
ちなみに、データベースソフトとして有名なFileMakerは、
元々Apple Works(クラリスワークス)のアプリの1つでした。
初代のMacintoshでは、誰でも簡単にグラフィックが扱える
Mac DRAWとMac Paintが同梱されており、購入直後から使える事が、魅力でした。
この流れは、その後も継承されています。
現在でも、iLifeシリーズとして、iMovie、iPhoto、garage band、
iWorksシリーズとして、Pages、Numbers、Keynoteが
予めインストールされています。
今回、自分との関わり合いの中で取り上げておきたかったのは、HyperCardです。
このHyperCardが優れていたのは、
カードにリンクとしてのボタンをつける事だけで
ちょっとしたソフトウェアをつくる事ができました。
1987年の登場時に、全てのMacintoshにインストールされ、
多くのHyperCardによる作品が登場したのを覚えています。
HyperCardの登場は、コンピュータをより私たちに身近にさせてゆきました。
自分が最初にMacintoshを購入したのは、ちょうどこの頃です。
モデルは、MacintoshSE でした。
ここから、自分とAppleの長いつきあいが始まってゆくのでした。
最後に余談ですが、マイクロソフトのOffice、
最初に販売されたのはMacintosh版でした。
Window版が登場するのは、その翌年の事になります。
では、また。