
子どもの頃に、家の時計とかバラした事、ありませんか?
時計盤の裏に隠れていた複雑な機械の仕組みに、
幼き心をときめかせたりしたものです。
しかし、最近の機械は、あまりに複雑過ぎて、
素人が簡単に手を出せるシロモノではなくなってしまいました。
ですが、発売されたばかりのAppleWatchの中身、気になりません?
そんな願いをかなえてくれるのが、こちらの動画。
発売されたばかりのApple商品を即バラし、
その内部を紹介する事で、一部のバラし好きに名高いIFIXITの手によって、
AppleWatchがまるはだかにされています。
今回分解されたモデルは、Apple Watch Sports。
どうです。
細かくて複雑な内部構造には、息をのみますね。
これが、TAPTIC engine。
手首を軽く叩いて知らせる機能を司っています。
その下には、デジタルクラウン。
なんと、回転軸がありません。
驚く事に、リニアモーターが採用されているんです。
だから軸の劣化によって、動きの精度が変わってくる事はありません。
また、興味深いのは、
Apple Watchの為に用意されたと思われる、極小のネジ。
分解のプロのIFIXITも、用意していないような特殊なネジでした。
外観からはうかがい知る事は出来ませんが、
やはり、中身は、非常に考えられて作られているんですね。
ただ、メカ好きな私にとって、ちょっと残念なのは、
中身がこんな部品がひしめき合っているApple Watchでは、
スケルトンモデルは難しそうです。
では、また。