
先日のブログで、
Apple Watchを分解してその中身を紹介する映像をご紹介致しました。
皆さん、覚えてますか?
今日は、その中身の詳細について、
その後、より詳しい情報が入ってきましたので、ご紹介してゆきます。
数多くのエンジニアリング、
特にIC関係の回路の解析を行ってきたChipworksが、
Apple Watchの中身に迫っています。
こちらが、Apple Watchの内部写真。
赤い枠で囲ってあるのが、AppleWatchの心臓部であるS1チップ。
メインとなるCPUと数多くのチップが、ぎゅっと凝縮されています。
実際の基板は、こんな感じ。
Apple製のCPU APL0778の他、
3Dジャイロ&加速度センサーやWi-Fi・Bluetoothチップなどが、
所狭しと並んでおり、驚かされます。
さて、このS1チップのメインとなるCPU、APL0778。
その性能は、iPhone4sで使用されていたA5プロセッサと
同じ程度のものなのだそうです。
おやっ。以外と高性能なCPUなんですね。
だからこそ、様々な機能が実現できたのでしょう。
その分消費する電力が大きくなってしまい、
バッテリーが使用できる時間が短くなってしまっているのかもしれません。
今後、より強力で、持久力に優れたバッテリーの登場によって、
より高速なCPUの搭載や、
AppleWatchの更なる機能向上が実現できるはずです。
楽しみですね。
では、また。
※参照: gigazine