
自動車。今、IT業界が熱い視線を送る分野の一つです。
中でも、Googleが開発中と言われる自動運転車は、注目の的です。
Appleでも同様のプロジェクト「Titan」が進行中と、噂されています。
また、ナビゲーションや空調管理をiPhoneで管理するAppleのCar Playも、
徐々にではありますが、自動車メーカーへの導入が進みつつあります。
また、自動車メーカー各社も、試験的にではありますが、
iPhoneやApple Watch上のアプリを使って、
ドアロックの開閉などのコントロールが出来るような開発を進めています。
しかし、今回ご紹介するのは、ちょっと違う次元のお話しです。
レンジローバーがプロトタイプとして開発したのは、
iPhoneで運転そのものを行う事です。
これは凄い!
iPhoneの動きに合わせて、レンジローバーが動くさまは、
まるで、子どもの頃に遊んだラジコンカーのようです。
ちなみにどこまでコントロール出来るかというと、
このプロトタイプの場合、出せるスピードは時速4マイル(約6.4km)、
コントロール出来る距離は車から10フィート(約3m)までに制限されています。
それでも、車内からは状況が掴みづらい時に、
外から運転操作ができるのは、運転が苦手な方には、
とってもありがたい機能だと思うんです。
セキュリティなどクリアすべき課題は多いかもしれませんが、
早く実現化されて、私たちの車でも利用出来る様になるよう、
自動車メーカーさんに頑張って欲しいところです。
では、また。