
Appleが、実際に製品に触れられ、
商品知識に詳しいスタッフから説明を受ける事もでき、
かつその場で購入もできるスペースとして展開してきました。
現在では、日本に9店舗、世界中で400店舗以上を展開する
一大チェーンです。
店内は、Appleの製品同様、
シンプルかつスマートなデザインで統一されたスペースになっており、
他のメーカーのショップとは一線を画しています。
このブログをお読み頂いている方の中には、
Apple Storeに行かれた事のある方も多いと思います。
そんなApple Storeに、先週動きがありました。
一部サードパーティーのパッケージデザインを
Apple製品と同じ白を基調としたものに統一させました。
例えば、こんな感じ。
そして、実際に店舗に並ぶと、こうなります。
おおつ。いいんじゃないですか、すっきりしてて。
今後、Appleは、自社製品だけではなく、
Storeに並ぶサードパーティーのデザインにも、
こだわりを強めてゆくようです。
私見ですが、Apple Storeのビジネスモデルは
高級ファッションブランドの店舗展開に、ヒントを得ていると思うのです。
そう考えると、そのメッセージ性を強めてゆく中で、
自社の製品だけではなく、サードパーティーの製品にも、
そのコンセプトを当てはめてゆくのは、当然の流れなのかもしれません。
これも、Appleの商品デザインを仕切ってきた、
ジョナサン・アイブがChief Design Officerとして、
Apple全てのデザインに関与する役職に就いた事による変化の1つかも。
今後も、ジョナサンのデザイン哲学が、様々な形で示される事になりそうです。
では、また。
※参照 9to5 mac
All Apple Stores revamping third-party accessory selection with Apple designed boxes
First look: Apple designed packaging for third-party accessories arriving at Apple Stores (Gallery)