
梅雨が明けると、いよいよ夏本番です。
海に、山に、夏祭りにと、あちこちお出かけになられる機会も増えますね。
iPhoneのカメラも大活躍です。
やはり気になるのは、光が弱くなる夜間の撮影。
なかなか思ったようにいかないものです。
そこで、誰にでもできる夜の撮影におけるポイントをいくつかご紹介しましょう。
1.HDRをオン
iPhoneのカメラには、HDRという異なる露出で撮影した画像を
一つの画像にできる機能があります。
普通の撮影では暗くなりがちな部分が、より明るく撮影出来ます。
動きが少なく、コントラストがはっきりしたものに適しています。
設定は、雷マークのシャッター設定の隣に「HDR」という文字があるので、
それをタップします。「自動」と「オン」、「オフ」が選べます。
2.ピント(焦点、AF)の調整
通常は、カメラが自動的にあわせてくれるピント。
でも、暗い画面の時には、思ったところにピントが定まらない事がありますね。
そんな時は、ピントを合わせたいところを軽くタップ。
タップした部分にピントが合うように調整してくれます。
3.明るさ(露出)の調整
暗い場所で撮影すると、カメラが自動設定した明るさでは
もの足りないなぁと感じる事、多いかと思います。
ちょっと明るくしたいと思ったら、ピントをあわせる時と同様、
明るくしたい部分を軽くタップ。
黄色の四角が現れたら、すかさず画面を上下にスワイプしてみましょう。
そうすると、明るさが調整できる様になりますよ。
4.スローシャッター設定の出来るカメラアプリを使う
更に、クオリティに凝りたいあなたには、こちら。
iPhone純正のカメラでは対応していない、
スローシャッター設定に対応したカメラアプリがオススメです。
シャッターを長めに開けておく事で、暗い被写体も明るく撮れますし、
動きのあるものを撮影すると、その動きで面白い効果が狙えたりしますよ。
Appleの広告で、iPhoneで撮影した画像を使用していることからも分かりますが、
iPhoneのカメラの性能は、デジカメにも劣らないものがあるんです。
ちょっとした工夫で、他の人とはちょっと違う写真を撮ってみましょう。
では、また。
参照: シューティングスターブログ、週刊アスキー