
十年ひとむかしとは言いますが。
リアルにジェネレーションギャップを感じさせる動画がありました。
現在のお子様に、初代iPodを渡してみたらどうなるか、紹介しています。
初代iPodがミュージックプレーヤーである事がわからない子がいます。
iPhoneで出来る事が、この初代iPodでは全く出来ない事に驚きを隠しません。
お子様故に、コメントに容赦がありません。
音楽しか聞けないの!って。
いきなりディスプレイを触って操作しようとするのを見ると、
スマートフォンしか知らない世代なんだと思わされます。
iPodだって登場直後は、
クリックホイールで操作するのが斬新に思えていたものなのに。
たった10年弱で時代遅れと言われてしまうとは。
今や当たり前となったディスプレイを触って操作する、
いわゆる「スワイプ」は、2007年にiPhoneが登場してからのもの。
まだ数年の歴史しかありません。
それだけの衝撃があったんです。
思い起こせば、
Appleは幾度となく、デバイスの操作に革命を起こしてきました。
マウスでクリックさせるMacintosh。
クリックホイールで情報を選び、操作するiPod。
ディスプレイを直接触って操作するiPhone。
いずれも、驚きをもって迎えらながらも、その後のスタンダードとなりました。
さて、今回登場していた子供たちが成人する頃、
スタンダードになっているのはなんでしょう?
その時には、やはり彼らも同じように、時代遅れ扱いされているのでしょうか?
では、また。