
先週末、スマートフォンアプリ業界に激震が走りました。
現在、最もダウンロードされているゲームアプリの1つ、
mixiのモンスターストライクが、突然、App Store からのインストールや
オーブと呼ばれるアイテムの購入ができなくなったのです。
【iOS端末をご利用の皆様へ】現在、App Storeにてオーブの購入やアプリのアップデートおよびインストールが一時的にご利用できなくなっております。ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。 #モンスト
— モンスターストライク公式(モンスト) (@monst_mixi) August 29, 2015
この停止騒ぎは一時的なもので、
現在は復活し、インストールも購入もできるようになっています。
【iOS端末をご利用の皆様へ】App Storeで一時的にご利用頂けなくなっていたオーブの購入、アプリのアップデートやインストールですが、順次ご利用再開中です。ご利用頂けない場合は、しばらくお時間を置いてから再度お試し下さい。ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。 #モンスト
— モンスターストライク公式(モンスト) (@monst_mixi) August 29, 2015
しかし、このモンスターストライクへAppleが強権を発動させた事に、
アプリ業界内ではやっぱりそうなったかとの声が多く聞かれました。
その前兆はありました。
Appleが、モンスターストライクがアプリ内で
キャンペーン用のシリアルコードが入力できる仕様になっている事を
問題視していたのは周知の事実だったからです。
アプリから公式サイトからの入力に変更されていました。
しかし、Appleにとっては、それでは不十分だったのてしょう。
今回の停止に踏み切りました。
最終的には、
mixi側がiOS上でのシリアルコードの使用不可を発表する事で、
停止が解除されました。
「※重要※ 【iOS】「シリアルコード」のご利用停止について」を掲載致しました。iOS端末の方はシリアルコードがご利用頂けません。詳細はURLよりご確認下さい。 #モンスト http://t.co/DGiP0zLeE4
— モンスターストライク公式(モンスト) (@monst_mixi) August 29, 2015
今回の騒動は、mixiのモンスターストライクによる
App Store外しだけが注目されています。
しかし、その他にも、いろいろやらかしていたようです。
Appleも、モンスターストライクを運営するmixiも、
それぞれの思惑があるのでしょうが、今回はmixiがやり過ぎてしまったようです。
しかし、よりユーザーを集客しようと、
規約ギリギリのラインでのサービスを行うスマートフォンアプリは
これからも後を絶たないでしょう。
くれぐれもほどほどに。
では、また。