
新しいiPhoneとされるiPhone6sの発表が近づく中、
ニューヨークのタイムズスクエアに驚くようなメッセージが登場しました。
「お願いだから、iPhone7になりませんか?」
こんな時期に、なんて挑戦的なメッセージを出すんだろうと
いぶかしむ方もおられるかもしれません。
もしかして、Appleにいちゃもんをつけて、
何かしらの金銭をむしり取ってやろうという方達なのでしょうか?
いいえ、違うんです。
このメッセージを出した会社の名前は、6s Marketing。
そうなんてす。6sにかけた自社の宣伝だったのです。
この6sMarketing、このタイムズスクエアでの宣伝だけではなく、
アドカーも用意して、街中を走らせています。
もちろん、ニューヨーク5番街のApple Storeの前にも出動しています。
この時のメッセージは、
「親愛なるAppleさんへ iPhone7にして頂けませんか」
世界中で知られるブランドの名前と
自社の会社の名前が一緒になるなんて、
こんな千載一遇のチャンス、誰だって逃したくありませんよね。
これは会社の名前を知らしめる良いネタになりますもの。
そして、発表間近のタイミングでの展開。
iPhone6sがらみのネタは注目度が高くなりますから
色々なメディアで取り上げて貰えますしね。
ちなみにこの社名、6s MarketingのCEO Chris Breikssによると、
幼い時に父とドライブしていた時、
前の車のナンバーが「SSS SSS」だった事から思いついたと言います。
決め手は、「6s(six-esses)が、success(成功)に聞こえるから」なんですって。
さて、この試み。
文字通り、成功となりますか、否か。
では、また。
※参照:6s Marketing blog – Dear Apple, please call it the iPhone 7. #WeAre6S