
スマートフォンのディスプレイ割れ。
移動中に画面にひびの入ったスマートフォンを見かける事、ありませんか?
あれって気になります。
ちゃんと動いているのかなとか、指を傷つけたりしないのかなって。
自分は幸いな事に、まだディスプレイを割ってしまった事はありませんが、
このブログをお読み頂いている方には体験された方もおられるかも。
日頃落下させないように注意していても、ちょっとした隙に事件は起きるのです。
例えば、なにげなく下を向いたら胸ポケットから滑り落ちたり、
歩いている内にパンツのポケットから飛び出してしまったりして、
地面に落としてしまい、敢えなくディスプレイが無残な姿に・・・。
スマートフォンのユーザーにとって、このディスプレイ割れは悩みの種。
iPhoneも割れにくいとされるゴリラガラスを採用したりと、
対策に余念がありませんが、まだまだ不十分のようです。
Appleの開発陣も、
このiPhoneの落下によるディスプレイ破損について、
解決策はないのかといろいろ模索しているようなんです。
実際にAppleが申請した特許の数々からうかがい知ることが出来ます。
特許1:落下中に、iPhoneの向きを変えてまもる
・iPhoneが落下していることを検知すると、
向きを変えてディスプレイが地面に当たるのを防ぎます。
まるで、猫のようですね。
特許2:ディスプレイにプロテクターをつけてまもる
・画面の周囲にプロテクターを仕込んでおき、
落下時には飛び出して、ディスプレイをまもります。
特許3:iPhoneの角からバンパーが飛び出してまもる
・iPhoneの角の四隅に衝撃を吸収するバンパーを設け、
落下の際には飛び出して、衝撃を受け止めます。
まだ、特許の段階ですから、
今回ご紹介したアイデアが、必ず実現するとは限りません。
しかし、ひょっとすると、こうしたアイデアの中から本当に、
将来ディスプレイをまもる機能が誕生するかもしれませんね。
その時が楽しみですね。
では、また。
※参照
・Apple Insider – Apple patents active fall protection system that shifts iPhones in midair.
・Apple Insider – Apple invents retractable motorized iPhone screen protector.
・iPhone in Canada – Apple Patents iPhone Security System with Automated Shock Absorbers.