
あなたがいま使っているスマートフォンはなんですか?
はたまた、Windows Phoneという方もおられるかも。
今や、携帯電話と言えばスマートフォンのこと。
ガラケーを使っているのは少数派になりました。
だから、買い替えの時もスマートフォン同士が当たり前。
今年発売されたiPhone6s&6s plusの好調な売り上げの一部も、
多くのAndroidユーザーの買い換えによるものなのです。
調査会社 Consumer Intelligence Research Partners (以下CIRP)の調べによると、
iPhone6s&6s plusの販売開始から4週間後におけるユーザー数のうち、
Androidユーザーからの買い換え組の占めた割合は、実に26%。
過去の調査結果中でも最大となりました。
ちなみに、iPhone6&6plusの場合は12%。iPhone5sは23%でした。
ちょっと気になるのは、昨年のiPhone6&6plusの割合が低い事。
CIRPによると、買い換えユーザーの数が少ないのではなく、
iPhoneユーザーが買い換えた数が多く、全体数が増えているため、
割合として低く見えているのだと言います。
それだけ、昨年のiPhone6&6plusは、既存のユーザーにも魅力的なものだったんですね。
このデータを裏づけるように、CEO ティム・クックも、
10月の決算発表にて、iPhone購入者の約30%が、
Androidからの買い換えであったと発表しています。
しかし、iPhoneへの買い換えがあるという事は、
もちろんその逆もあるわけです。
今後、ユーザー数の頭打ちが予想されるスマートフォン市場は、
お互いのユーザーの熾烈な奪い合いになってくるのでしょう。
では、また。