
なにげに朝、出勤前にテレビをつけていたら、
Appleのナンバー2と目されるエディー・キューのインタビューが流れてきて、ビックリ。
聞けば、日本テレビの単独インタビューとの事。
Appleの経営陣のインタビューを日本のメディアがする事はなかなかありません。
iPhoneやMacの知名度を考えると、ちょっと意外なくらい。
ちなみに、エディー・キューがAppleで手がけてきたのは、
iCloudの開発やiTunesの立ち上げ時の折衝等々と、重要な案件ばかり。
彼のAppleにおけるポジションがわかるというものです。
そんな彼への気になるインタビュー内容は、こんな感じ。
Q1:Appleが革新的な商品を開発できるわけとは?
A1:それはスティーブ・ジョブズから始まったのだと思います。
スティーブこそビジョンの持ち主であり、革新の文化の信念・方針を掲げたんです。
つまり、多く の事に手を出さなくてもよいが、手がけるものでは、とにかく素晴らしい仕事をするという考え方です。
そして、今も我々はそれを実践しているのです。
※やはり、稀代のカリスマであるスティーブ・ジョブズの名前が出てきました。
Appleにとって彼は、とてもとても大きな存在なのですね。
そして、もう1つ。自分たちが手がける商品は、最高でなければならないという強い思いが感じられます。
Q2:最近、革新的な商品が出ていないようですが?
A2: Apple Watchを見てください。まさに最新の分野で革新的なことが、わかると思いますよ。
※Apple Watchへの並々ならぬ思いが伝わります。
来年には新しいモデルが発売されるとも言われています。これは期待できそうですよ。
Q3:10年後のAppleは?
A3:これは我々の今の姿であり、今後もあり続ける姿です。
できれば10年後も100年後もそうでありたい姿です。
『驚くような個人向けの製品』を創っていきます。
※さすがです。この答え以外に考えられませんね。
Appleは、今もこれからも変わらないんだという強い意思表示です。
さわり程度とは言え、貴重な意見が聞けました。
自分を含め、とかく外野は期待を込めて、いろんな事をいうものです。
しかし、そのすべてをかなえることはできません。
だからこそ、Appleは変わらずAppleらしくあってほしいと思います。
では、また。