
iPhoneに限らず、スマートフォンのバッテリーの使用時間の短さは、
悩みの種の1つです。気をつけて使用しても、2日持てばいい方でしょう。
これだけは、数日間充電しなくてもOKなガラケーに遠く及びませんね。
ただ、スマートフォンとガラケーを比べると、
ディスプレイの大きさもさることながら、
できる機能も格段に増えているのですから、
スマートフォンのバッテリーの使用時間が短くなるのは、仕方ない事です。
そんなバッテリー事情が大きく変わるかもしれません。
日本経済新聞の報道によると、ソニーが新しいバッテリーを開発しているようです。
同じサイズのバッテリーで比較すると、今までの1.4倍も長持ちなんだそう。
これは、凄い!
その仕組みは、今までの+の部分に使用していたリチウムの代わりに、
硫黄化合物を使用することにより、同じサイズにおいて大容量化を実現したこと。
この新型バッテリーが優れているところは、下記の3点
1.充電を繰り返しても、性能低下しづらい
2.バッテリーサイズを変えずに、バッテリーを大容量化できる
3.容量は変えずに、バッテリーを小型化できる
新型のバッテリーについては、今までもいろいろと噂はありましたが、
なかなか実用化までたどり着けずにいました。
しかし、ソニーはこの新型バッテリーを、
オリンピックイヤーの2,020年に実現しようと言うのです。
これは待ち遠しいですね。
実用化されれば、バッテリー切れに悩まされることも少なくなります。
是非ともソニーには頑張って頂きたいところです。
では、また。