
皆さんは、使い切れない程の大金を手にしたら、どうします?
そんな夢みたいな話、想い描いても虚しくなるだけじゃないと言われそうです。
しかし、何があるかわからないのが人生です。
大晦日には、自分も購入した年末ジャンボ宝くじの抽選だってあるんです。
だから、大きな夢見たいじゃないですか。
さて、自分がそんな状況になったら、
やりたい事の一つに、株主になるというのがあります。
おやおや、随分と現実的な夢だと思われたかもしれませんね。
やっぱり憧れるじゃないですか、株主優待。
伝説の桐谷さんほどではないにしても、
ちょっと優越感にひたれる、とても小市民的な想いを
是非とも味わってみたいんです。
もちろん、Appleの株主!というのもいいですねぇ。
ただ、海外株には株主優待が存在しませんが。
一度なってみたいものです。
WallStreet Journalのニュースによりますと、
Appleの規定が変わって、発行株の3%以上を持つ株主か、
3年以上株を保有する株主には、取締役会の候補を指名したり、
選ぶことができる権利が与えられることになったんだそうです。
つまり、発行株の3%が用意できたら、
私もあなたも、Appleにもの申すことができるんです。
この3%という数字のマジック。誰でもできそうな気がしませんか。
ちょっと調べてみました。
・現在のAppleの発行済み株数:55億7533万1000株
・時価総額では、およそ5909億8508万6千ドル(1株106ドルとして)。
日本円に直すと、70兆9182億1032万円!(1ドル120円として)
・この3%となると、2兆1275億4630万9600円!
ちなみに、この2兆円という額は、ちょっとした国の予算に匹敵する額です。
たとえば、スロベニア、ベラルーシ、ブルガリア、セルビア、エクアドル、
アゼルバイジャン、オマーン等々。
我々小市民には、想像もつかないような金額です。
こうして観ると、やっぱりAppleって巨大企業なんだと思わされますね。
それでは、また。