
本年もこのブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今日は大晦日。
2015年も皆さんにとってどんな年でしたか?
さて、このブログでは、年末恒例のお約束、
今年のAppleを私の個人的な視点で振り返ってまいります。
しばし、お付き合いください。
1:とにかく新商品が多かった2015年
今年2015年は、怒濤の新商品ラッシュでした。
特に、今までの商品のモデルチェンジではない、
全く新しい商品の数々が登場した年でした。
・4月:Apple Watch発売開始、Mac Bookモデルチェンジ
・6月:iOS9リリース、Apple Musicサービス開始
・9月:iPhone6s & 6s plusモデルチェンジ
・10月:Apple TVモデルチェンジ
・11月:iPad Pro発売開始
こうして並べてみて思うのは、
今年のAppleは新たな時代に向けての
構造改革の年だったのではと思うのです。
良きにしろ、悪きにしろ、
スティーブ・ジョブズのAppleからの脱皮を
図っていこうとしているように見えます。
2.Forch & 3D Touch、新たなインターフェイスの導入
Apple Watchに搭載され、度肝を抜いたForch Touch。
その後、新しいMacBookにも採用されるほか、
iPhone6sでさらに洗練された3D Touchとして登場するなど、
今年のAppleは、今までのインターフェイスに
新たに「押す」という要素を導入してきました。
インターフェイスについて、並々ならぬこだわりを持っている
AppleのDNAは今も受け継がれているのです。
3.さよなら、発売開始日のお祭り騒ぎ
そして、忘れていけないのは、Apple Storeの方針変更による、
新商品発売日の店頭販売の中止と、
オンラインショップの予約への一本化。
これに伴って、ここ10年ほど続いていた
新商品発売開始日の行列も終わりを迎える事になりました。
この方針変更がおこなわれたのが、ジョブズ亡き後のプロジェクト、
Apple Watchの発売だったのは、どこか意味深なものを感じてしまいます。
ざっと振り返ってきましたが、いかがだったでしょうか。
今年1年を総括すると、
Appleは、本格的に変革の時代を迎えたのだという事です。
今後のAppleは、私たちの知っているAppleとは
異なるものに変わってゆくのかもしれません。
さて、来年2016年はどんな事が起きるのでしょうか?
例の自動運転プロジェクトはどうなったんでしょう?
これからも、Appleを見続けてまいりましょう。
では、皆さん、良いお年を。