
かつての映像少年たちと言えば、
8mmや16mmフィルムで撮影して、現像し、編集するのが当たり前でした。
時は巡り、ビデオの時代。
フィルムよりも取り扱いやすくなったとは言っても、
ステップアップしていこうとすると、専用のカメラは結構な値段となり、
二の足を踏んでしまうことも。
そして、現在。
iPhoneがあれば、自主制作の映像作品を制作出来る時代がやってきました。
最新のiPhone6sや6s plusなら、最高水準の4K画質での撮影も出来てしまうのです。
ちょっとした工夫ひとつで、プロ顔負けの作品を作り上げる事も。
そんな状況に色めき立っているのが、映像機器のメーカー各社。
よりクオリティを求めるユーザーに向けてのラインアップを強化しつつあります。
レンズメーカーの名門、カールツァイスでは、iPhone6s用のカメラレンズを発表。
専用のマウントと、マクロ・広角・望遠の3種類のレンズのセットです。
今までもこのようなレンズキットは発売されてきましたが、
遂にあの名門までもがと、驚きを隠せません。
ちなみに、今年の夏までに発売が開始されるようです。
気になるお値段も300ドル前後(約3万円)と、比較的お安いのもビックリ。
こちらは、BEASTGRIP PRO。
撮影機材メーカーとして名高いケンコー・トキナーが今月から発売を開始する、
スマートフォン用のリグシステム。
しっかりスマートフォンをホールドする事で、手ぶれしない撮影が出来るようになります。
また、三脚に固定する事も出来たりと、
様々なシチュエーションでの撮影に対応出来るように考えられています。
更に、今後発表されるオプションのマウントを使用する事で、
ニコンやキャノンのカメラレンズも装着出来るという優れものです。
この他にも、各社から同様の商品の開発が進んでおり、
今後も登場の予定なんだとか。
いよいよスマートフォンも電話の領域を超えつつありますね。
あなたも、監督デビューしてみます?
では、また。