
このブログでも既にお知らせいたしておりますが、
今月3月後半、立て続けにAppleから新しい商品が発表されると言われています。
大方の予想では、最有力とされるのは2機種。
4インチのiPhoneSEと、9インチのiPad Pro miniです。
いずれの商品も、現在のAppleの戦略として、
欠けている部分を補うのがその目的と考えられています。
iPhoneSEは、いまだ根強い需要のある4インチ愛好家の為に。
そして、昨年11月の発売以降、販売好調なiPad Proの
兄弟モデルとして登場するiPad Pro mini。
個人的に思うのは、最近のAppleが、
ややラインナップを乱立させているような気がすることです。
初めて購入しようと考えるユーザーにとって、
商品が多すぎて、選びづらくなってはいないでしょうか。
商品としての成熟期を迎えつつあるiPhoneにおいて、
一定の需要を見込め、新興国での入門編としての4インチのモデルを
用意しておきたいというAppleの考え方は分かります。
しかし、iPad Pro miniは、現行のiPad Airモデルとまるかぶりになります。
多分、Airモデルとの差し替えになるのだと思われますが・・・。
傍目には、ちょっとやっつけ的な感じがしてなりません。
この感じ、かつてジョブズがAppleへカンバックする前の、
迷走していた頃を思いおこしたのは、私だけじゃないと思います。
こちらからは伺いしれない色々な事情もあるとは思うのですが、
もうちょっと思い切ったラインナップ展開でも良いような気はします。
では、また。