
そんなにハードル上げて大丈夫?
先日、このブログでもご紹介した、Appleの13年ぶりの減収決算。
その衝撃は大きく、Appleの株価は大きく下落。
1日で8%、時価総額において400億ドル(4兆2400万円!)も減少。
さらに、Apple凋落とメディアで不安を煽られたことを受け、
CEOティム・クックが、急遽CNBCのインタビューに登場。
今回の決算の事、今年の秋に登場予定とされる次期iPhone(7?)について、
語ってくれました。
今回の決算についての反応は、大げさと一蹴。
ウォール街の投機筋の期待に応える事は出来なかったと、
減収となった決算の結果を認めています。
ただ、Appleが真に大切にすべきなのは、
顧客の満足度であると強調。
また、スマートフォン市場が成熟する中で、
AndroidからiOSへ乗り換えたユーザが、
昨年の上半期において40%以上も増加した事。
中国で拡大中のユーザー、手つかずのインド市場など、
Apple、そしてiPhoneには、まだまだ成長の伸びしろがあるといいます。
そして、今回のインタビュー、最大の注目ポイントは、
クック自ら、次期iPhoneについて言及した点。
その内容は、かなり過激なもの。
・誰もが買い換えを考えたくなるようなモデル
・想像もつかないような新機能を搭載
・これなくしては生きられないほどの新機能 であると言うのです。
今年登場するであろう・次期iPhone(7)は、マイナーチェンジのみに留まり、
来年登場のiPhone(8)で、劇的に進化をすると言われてきました。
しかし、ティム・クック自ら、ここまで期待値を上げたとなると、
今年のiPhone、大きく化けてくる可能性が出てきましたね。
それにしても、生きるためには欠かせないほどの機能とは、なんでしょう。
ちょっと思いつきませんよね。気になります。
来月6月に予定されているWWDC2016で、
その片鱗が見えてくるのでしょうか?
では、また。