
毎日Macintoshを使っていると、何だか以前より遅くなった気がする事ってありません?
トラブルがあったわけでもないのにどうしてって思いませんか。
なぜでしょう?
Macintoshに限らず、パソコンも、スマートフォンも、
そして全てのデジタルなハードにおいて、これは避けられないのです。
作業を行うために、私たちは、Macintoshにアプリケーションをインストールし、
設定し、いろいろなデータを保存してゆきます。
こうした日々の蓄積が、あなたのMacintoshを、徐々に遅くしてゆきます。
では、どうしたら良いでしょう?
今回ご紹介するのは、こちら。
Macintoshのスピードを維持するための5つの技を紹介している動画です。
本編は英語ですので、ちょっと説明してゆきましょう。
技 その1:ハードディスクの容量の10%以上を空けておく。
・搭載しているメモリの容量を超えるような作業を処理する時に、
一時的にハードディスクの一部を使用する事があります。
これをディスクスワップといい、ハードディスクの空きが少ない時は、
処理スピードが遅くなってしまうのです。
ディスクスワップを効率よく行えるよう、ハードディスクの空き容量は十分空けておきましょう。
もちろん、不要なデータは消去しておく事も忘れずに。
技 その2:ハードディスクのアクセス権の修復、忘れずに。
・これは、以外と忘れがち。大きなトラブルではありませんが、
塵も積もればなので、折りを見て行っておきましょう。
Macintoshの場合、予めインストール済みのディスクユーティリティで、修復できます。
技 その3:Macintosh起動時に同時に起動するアプリケーションは少なめに。
・Macintosh起動時に同時に起動するアプリケーションが多いと、
搭載するメモリの一部が予め使用されている事になります。
起動する必要のないアプリケーションは、自動起動の設定を外して、
余計なメモリが使用されないようにしておきましょう。
技 その4:PRAM/NVRAMクリア
・PRAM/NVRAMとは、システム状態の設定を保存しているメモリです。
あまりに動作が不安定だったりした場合には、このPRAM/NVRAMをクリアすると状況が変わる事があります。
Macintoshの起動時に「Command」「Option」「P」「R」のキーを同時に押し続けるだけです。
一旦再起動しますが、そのまま押し続け、もう1度再起動するまで押し続けます。
これでPRAMクリアは完了です。
技 その5:どうしてもだめなら、OSを再インストール。
・残念ながら、どうしても状況が改善しないなら、OSを再インストールしましょう。
そして、必要のないアプリケーションやユーティリティは、インストールしない事。
もちろん、データもです。
ただし、このやり方は、最終手段ですよ。
原因をもとから断って、もう一度最初からやり直しです。
どうです?以外と単純な技ばかりでしょ。
あなたのMacintoshが、何だか遅いと思ったらお試しください。
もちろん、定期的なメンテナンスもお忘れなく。
では、また。
※参照:LifeHacker